なぜジャニーズの新会社の社長が突如、報じられたのか

ジェニーズのマネジメント、エージェント機能を移管して作られるという新会社。その新社長に福田淳氏の名前があがった。第一報を報じたのは、あの週刊文春。そして、多くのファンが福田氏の社長就任に反発の声を発したのだ。その裏には何があったのか。福田氏の経歴は何を意味するのか。
沖田臥竜 2023.11.17
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 突然の出来事だった。新会社の社長に就任する予定だった東山紀之さんが辞退し、新たに福田淳氏が急浮上し、ジャニーズを応援するファンは大反発。ところでだ、それをなぜ文春が一足早く打つことができたのか。

 簡単である。文春がそれを知っていたからだ。

 さてさてである。よくよく思い出してみて欲しい。ジャニーズ崩壊の出発点は確か文春ではなかったか。その文春がまるで1番槍を突くかのように新社長を報じてきたのだ。そしてそれが現実となった。誰が聞いてもおかしくないか。それに猛反発したジャニーズファンは、他媒体の記事に書かれていたように本当にアンチなのか。

 違うだろう。なぜならば、私だって、東山くんからの福田氏は流石に嫌だぞ。

 いつの間にか文春の手にかかれば、過去の問題さえも掘り起こされスクープに変えられてしまい、息の根をとめんばかりの社会問題にされてしまうようになった。それは騒ぎ立てる側にも問題があると言えるのではないだろうか。

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