弱味を握れば勝ち、みたいな世の中へ

週刊文春による、止まらない松本人志への追撃。
松本自身は裁判に注力するため活動休止という選択をしたが、法廷闘争が始まる前に、結局は法廷外で集中砲火を浴び続けている。文春のみならず、追随するメディアや世論からの攻撃だ。
週刊誌に書かれたら、即ここまでの社会的制裁を受ける――そんな風潮は、各所を萎縮させ、人間関係に異変をもたらしてしまうのではないだろうか。
沖田臥竜 2024.02.02
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 人気者が転がり落ちる風景はさぞ刺激的だろう。それで報われる気分にでもなるのだろうな。コンプライアンスが声高に叫ばれて、それを正義の盾として振り翳す風潮は、人の持つべき尊厳に異変をきたしているように感じてしまうの私だけだろうか。

 卑怯が世の中に大きな顔をして随分と蔓延ってしまっている。

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